筋トレのときに、服はどんなものを着ていますか?
最近はフィットネスブームの影響もあり、カッコいいウェアも増えてきました。
もしくは人によっては、昔ながらのシンプルなタンクトップ1枚という人もいるでしょう。
もちろん専門店でウェアを買えば、機能性の高いものがいくらでも選べます。
ですが、初心者のうちからそんなに高い投資はできないという人も少なくないでしょう。
そこで筋トレ時の服装で、最低限満たしておきたい条件についてまとめました。
この条件を満たすウェアであれば何でも良いので、ぜひ参考にしてください。
筋トレ時のウェアを選ぶポイント
筋トレのとき、どんな服装をするかですが、正直デザインは二の次で大丈夫です。
どうせならカッコいい服を着てテンションを上げたいという気持ちもわかりますが、最初からそこにまで投資するのは難しいでしょう。
であれば、サプリやプロテイン、ジム代に沢山投資して、ウェアは最低限のものを選べばいいと思うのです。
ですがウェアにも外せないポイントというものがあります。
このポイントの条件を満たしたウェアを探して、似たようなものを揃えるところから始めてみてはいかがでしょうか?
じゃまにならず動きやすい
まず大前提になりますが、服装は動きやすいものを選びましょう。
あまりにもダボダボしすぎていると、余った生地が動作の妨げになってしまう危険性があります。
腕を動かす際に脇下や袖の生地が干渉して邪魔になったり、ズボンの裾を踏んでしまったり。
こういった危険性がないように、なるべく体型にフィットしたサイズの服がおすすめです。
また逆にピチピチ過ぎてもいけません。
あまりにタイト過ぎる服装をしていると、パンプした際に身体を締め付けてしまい、動きづらくなります。
動きづらくなるだけならまだしも、身体を圧迫して血流を妨げる可能性も。
ですのでタイト過ぎず、伸縮性が強い生地のウェアがおすすめですね。
吸水性が高い生地を使っている
本気で筋トレをやっていると、滝のように汗をかいてしまうでしょう。
汗をかいたときにはタオルで拭くのがベストですが、それでは追いつかないことも。
そう考えたときに、大切なのがウェアの吸水性です。
しっかりと汗を吸ってくれる素材でできていれば、そこまで不快にならずにトレーニングを続けることができます。
普段の私服ではあまり吸水性は意識しないかもしれませんが、こと汗を大量にかく筋トレのときには大切な要素です。
さらにいえば、汗をかいたあとにパッと着替えられる予備のウェアも持っているとだいぶ便利ですよ。
ロッカーの取り出しやすい場所にいれておいて、更衣室でパッと着替えられるように準備しておいてはいかがでしょうか。
身体を冷やさない
よくタンクトップでトレーニングをしている方をみかけます。
短時間のトレーニングであれば良いのですが、これが1時間以上続けるのであれば、すこし考えたほうが良いかもしれません。
なぜなら、上記で紹介したように筋トレ中は大量の汗をかきます。
そんな状態で肌を晒したまま、クーラーの効いたジム内で過ごし続けたらどうなるでしょうか。
そう、確実に身体を冷やしてしまいます。
身体を冷やすと体調が悪くなるだけでなく、筋肉も萎縮してしまったり、怪我しやすくなることも。
ですので、しっかりと防寒対策をする必要があります。
ボディビルダーなどを見ていると、最初はタンクトップでも、ちゃんとあとから着られるパーカーなどを持ち込んでいる人がいます。
このように、脱いだり着たりして体温を調節できる服装を準備しておくと助かりますよ。